国民民主党に所属する石田卓成市議会議員が務める防府市議会の令和6年第1回定例会が2月26日から3月22日まで行われました。
定例会の詳細については下記のURLからご覧ください。
本定例会では本年度一般会計補正予算案など含め58議案が可決されました。
本定例会の結果を踏まえ、石田議員のコメントは以下の通りです。
この度の防府市当初予算案の中で、一番楽しみにしているのが、「がんばる地域応援事業」という新たな取り組みです。
この取り組みは、年々高齢化や個人主義化が進み、地域の共同体の力が失われ、これまでは地域住民の力だけで守られてきた赤線や青線などの法定外公共物の維持管理や、助け合い活動などが困難になってきたという総合的な課題を解決するために、共同体を回復させる取り組みの最初の一歩を支援する仕組みです。
行政としても住民の皆さまと共に歩める確信が持てれば、各担当課において次年度以降の新規事業化にも進展するものと考えています。
また役所としても、新たな課題の把握や、解決策のアイデアを集めることができることから、良い取り組みであれば、他の地域への横展開も期待できます。
これまでも農業分野では、国の多面的機能支払いや中山間地域等直接支払いの制度がありましたが、その他の分野には共同体を支援する事業が全くありませんでした。
3年前の選挙において選挙ポスターに、この新たな取り組みを全面イラストにしてまで強く訴えさせて頂きました。
このたび額は少なめではありますが、先ずは仕組みができたことを嬉しく思うと共に我々議員の纏め役としての活動も益々忙しくなるなと期待をしているところです。
また石田議員は一般質問において「能登半島地震のような人災を、二度と繰り返さないために」をテーマに以下の内容を質疑し、池田豊市長、消防長が答弁を行いました。
(1)発災直後の被害状況の把握方法について
(2)道路が寸断し、救助隊が現場に辿り着けない場合の対策について
(3)関係機関や災害時応援協定を締結している民間団体との連携について
(4)入札制度による重機不足の課題の解決に向けて
(5)支援物資をお届けする際の、ヘリのフル活用について
(6)関係団体との合同訓練と事後検証について
(7)水道・下水道インフラの整備と耐震化及び、無電柱化の推進について
(8)自衛隊員の処遇改善について
(9)119番の受付について
(10)重機を所有しておられる消防団員との連携について
国民民主党は「対決より解決」の姿勢で、山口県ならびに様々な課題を解決できるようこれからも一所懸命頑張ってまいります!
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